小児期での『食べる』『飲み込む』『話す』『鼻で呼吸できる』などの口腔機能の発達・発育不足の状態は「口腔機能発達不全症」と診断され、その数が増えています。
これは障害の有無に関係なく、口を使う機能(食べる・話す等)が十分に発達していない状態を指します。
機能や環境の育成は、将来の「健康なからだつくり」に大きく関与します。
そこでその対応が厚労省より提唱され、当院ではそのガイドラインのもと小児期のサポートに取り組んでいます。
お子様のこんなところが気になっていませんか?
口腔機能の発達・発育不足の場合、下記のような症状が表れます。
思い当たる場合は当院にご相談ください。
- ポカンと口を開けている
- 睡眠時にいびきがある
- 食べるのが速すぎる。遅すぎる。
- 口呼吸がある
- 活舌がよくない
- 虫歯がある
- 歯並びが悪い
- 姿勢が悪い
- 肥満または痩せがある
- 指しゃぶり、唇を噛む等の癖がある
具体的な対応・治療について
あいうべ体操
- 口腔筋機能向上のため、“あいうべ体操”を一日 30 回行ってください
- お子様だけでなく、保護者の方も一緒に行う
- コツはハッキリ、大きく行うこと
- “ベ~”のあと、元に戻った舌の位置が本来正常な舌の位置です。
プレオルソ
プレオルソは、鼻呼吸・正しい舌の使い方・正しい嚥下の 獲得を目的とした口腔筋機能訓練トレーナーで、結果として歯並び・噛み合わせが良くなるもので、それ自体が完全なる矯正装置ではありません。
口腔機能発達不全症の改善には、装置を使用するだけでなく、口唇閉鎖、あいうべ体操、鼻うがい 嚥下訓練、ガムトレーニング、 発音訓練などのトレーニングの習慣づけも大切です。
税込金額 初回22000円 交換時11000円
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